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増本 秀俊

上級執行役員CIO/パートナー

九州大学経済学部卒業後、Accentureにて16年のコンサルティング経験を経て現在に至る。SCMを中心とした業務改革並びにそれらに伴う基幹システムの刷新を企画立案から導入、定着化まで、組立型・プロセス型両方の産業において経験を有する。また、システム導入におけるプロジェクトマネジメントを、体系立てられた方法論に基づいて臨機応変にプロジェクトに適応し、成功へと導くことを得意とする。

Message

ITは目的を達成するための手段、であることはITに携わる人間であれば一度は聞いたことのある言葉ですが、近年のDXを加速する世の中の動きに乗り遅れまいと、DX活動を行っている、或いはIoTやRPAなどの最新技術を導入したことを世の中に発表すること自体が目的となっていないでしょうか。

DXの活動自体を開始することは今後の競争を勝ち抜くうえで必要不可欠なことであり、誰しもが必要と感じることですが、その活動の行く末にある、会社としての目的や目標が設定されているのか、非常に曖昧になっているのでは、と感じています。

これらに対し、多くのIT企業が自社のビジネスボリュームを拡大するため目的や目標を”誘導”しているのではないか、と考えられますが、それらの数ある提案のうち、会社にとって今何が最適手なのか、何の制約もなく同じ社内からの目線に立った場合、外部の第三者目線に立った場合双方の目線より一緒になって選び取っていき、会社にとって真に価値を創出するIT導入へと繋げていきたいと考えています。

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