中野大亮

エグゼクティブパートナー

東京大学法学部卒業後、A.T.Kearney、Roland Bergerにて20年強のコンサルティング経験、さらにスタートアップCOOを経て現在に至る。全社的なビジョン策定、中期経営計画の策定、ポートフォリオマネジメント、既存事業のトランスフォーメーション、新規事業戦略の立案などの経験が豊富。得意とする業界は、ハイテク、消費財、総合商社、メディア・コンテンツなど。

「コンサルティング」というものが日本においても大きく普及し、あわや陳腐化してもおかしくない時代ですが、そうだとしても内外の知恵の融合や外部からの支援には本来的な価値があるはずです。そういった価値を本質的に追求するためのコンサルティングを再定義することがますます重要で、我々はこれに取り組んでいます。

一方通行でなく、絵に描いた餅でなく、納得感を得ながら、具体的に形にしていけるコンサルティング、とはいったいどういうものか。ここにきれいな回答はないですし、時代によっても変わるものです。同じ問題意識をとなりで共有し、真に理解し、ともに悩み、解決策を出せること。そうでいながら、内側の人間でない視点を多数持っていること。さらには転じて、具体的に進める際には内側の人間にもなれること。これらを実現できる能力、仕組み、人材をいかに強化し、拡張できるかが我々にとっての生命線だと考えています。