経営戦略というポジションでの転職に至った背景として、新卒入社したコンサルティング会社で、自社グループのエンジニア子会社の経営支援にあたった経緯があります。
入社5年目ごろに声がかかり、担当したのは事業計画策定や採用、新拠点の立ち上げ、M&A後のPMIなど幅広い業務です。組織が拡大・成長する過程でどのような課題に直面し、それをどう乗り越えるのか、一連のプロセスを経験できました。
コンサルタントはどこかでプロジェクトの終わりがきてしまいますが、子会社で「当事者」として経営陣に伴走する立場では、「自分たちの作ったものが、その先にどんな変化をもたらすのか」を最後まで見届けられます。その点に仕事の面白さを感じていました。
転職を本格的に検討し始めたのは、子会社が約80人の組織から1,000人規模の組織にまで成長し、私自身も30代になったタイミングです。組織が大きくなり基盤も整ったことで「新しいことに挑戦する段階は終わったな」と感じ、動き出すことにしました。
転職にあたって意識したのは3点でした。1つ目は経営に近い立場で、自分の貢献がダイレクトに感じられること、2つ目は成長スピードの速い環境に身を置けること、3つ目は独立した組織の中で意思決定がフラットかつ速く、事業成長に対して主体的に関われること――です。





