SERVICES
Chemical & Utility
素材とエネルギーの構造を、次の時代へ作り替える。
素材・化学産業は、化学、鉄鋼、非鉄金属、製紙、ガラス、セメントなど幅広い領域を包含し、日本の製造業を支える基幹産業です。電力・エネルギーは、社会のすべてを支えるインフラそのものです。いずれも国の競争力の土台でありながら、素材・化学産業は低収益と市場縮小、電力・エネルギー産業は需要の反転と低収益という壁に直面し、いま大きな構造転換を迫られています。そしてAIという新たな転換点が、この構造を根底から変えようとしています。
それぞれの業界で長年の経験を積んだ私たちが、深い業界知識とAIへの理解をもとに、経営の最上流から現場の実行まで一体となって伴走します。その構造を、次の時代へ作り替える。それが、グロービングの Chemical & Utilityです。
Overview
深い業界知見とAIの力で、日本の基幹産業と社会インフラを変える
素材・化学業界と電力・エネルギー業界は、大きな構造転換の最中にあります。素材・化学業界では、事業モデル変革とAI活用による競争力再構築が求められています。電力・エネルギー業界では、需給構造の変化、脱炭素化、設備更新投資への対応など、安定供給と成長の両立が経営課題となっています。私たちは業界知見とAIの専門性を融合し、経営戦略の策定から現場での実行・定着まで一貫して支援します。
対象業界
Chemical
素材・化学業界(化学、鉄鋼、非鉄金属、製紙、ガラス、セメント等)
業界固有の課題
- 市場成熟/グローバル競争の激化により、従来の成功モデルが通用しなくなり収益性が低下
- 日本の素材・化学企業は高い技術力を有しているものの、十分な収益につながっていない
- 技術優位性を収益/成長につなげるための事業ポートフォリオの見直し、業界横断での再編など、抜本的な改革が求められるなか、企業には個別最適を超えた経営判断が求められている
私たちのアプローチ
- 研究開発、操業、品質管理、保全など、日本企業に長年蓄積された膨大な知見を、AIを活用することで属人的なノウハウから企業全体で活用できる資産に変え、競争力を増幅する
- 事業の選択と集中により企業が長期的に勝ち続けるための事業構造そのものを再設計する
- 業界再編や戦略的アライアンス、機能統合を通じて、個社最適から業界最適への転換を支援する
- 戦略立案だけでなく実行・定着まで伴走し、施策の実行を通じて、クライアント社員が自ら変革を推進できる仕組みとケイパビリティを組織に残します
Utility
電力・ガス・エネルギー
業界固有の課題
- 脱炭素化への対応、AI・データセンター需要や産業の電化など、産業構造、需要構造を抜本的に見直す必要が出てきている
- 脱炭素化や設備投資により必要資金は増大する一方で、規制や競争環境の変化により、従来の集積モデルでは十分な投資回収ができない
- 設備老朽化、資材調達の制約など供給力確保には設備面での課題も多い
- 発電・送配電・保守運営を支える人財の高齢化や不足、加えて設備メーカーや工事会社を含むサプライチェーン全体でも人財・供給能力の制約が顕在化している
私たちのアプローチ
- GX、水素、地域エネルギーなど、制度・政策の方向性を踏まえながら、新規事業の構想から実現まで支援し、次世代の成長基盤づくりを後押しします
- AIによる設備保全の高度化、オペレーション最適化、間接業務の効率化を通じて、供給力不足の解決に貢献します
- 生産性向上を前途とした、業界再編・アライアンスにより設備・機能の統合、共同運営を推進します
- 戦略策定にとどまらず、施策の実行を通じてクライアント企業自身が継続的に成果を創出する仕組みや意思決定プロセスを定着させます
- 供給力の維持に向け、電力・エネルギー会社だけでなく、設備メーカー、工事会社、保守事業者を含むサプライチェーン全体で、AIを活用したノウハウ伝承により人財育成を支援します
Chemical
Case
Chemicalの実績
戦略から実行・自走まで伴走した、素材化学分野の代表的なプロジェクトです。
Team
Chemicalチーム
化学・素材業界を知り尽くしたリーダー陣に、グローバル戦略ファーム、業界トップ企業、投資銀行などで経験を積んだ多様なプロフェッショナルが集結。業界専門性に加え、隣接領域や事業現場の知見を融合し、戦略策定から実現まで一貫して伴走します。
-
代表取締役社長
シニアパートナー田中 耕平
Kohei Tanaka
京都大学大学院材料工学専攻卒業後、アクセンチュア戦略グループ、大手IT企業及びJV子会社代表取締役、アクセンチュア(2回目)を経て、現在に至る。
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執行役員
シニアパートナー森野 智博
Tomohiro Morino
東京大学卒業後、大手銀行、A.T. カーニー、マッキンゼー、PwC等で30年以上、製造業・運輸業の構造改革を主導。現場まで踏み込む完遂力を強みとし、現在はAI・デジタルを軸に競争原理から変える企業変革に注力。
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パートナー
上野 学
Manabu Ueno
東京大学大学院卒業後、アクセンチュア戦略グループ、外資系総合化学メーカーを経て、現在に至る。
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Approach
化学・素材業界の変革に向けて
化学・素材業界を、次世代競争力を生み出す高収益・高付加価値産業へ
業界ごとに抱える構造課題は異なります。私たちは、化学・素材業界の本質的な課題に向き合い、AI活用から事業構造改革まで、戦略策定から実行・定着まで一気通貫で伴走します。
日本の化学・素材業界は、なぜ変革を迫られているのか
日本の化学・素材業界は、世界トップクラスの技術力と高い品質を強みとし、化学、金属、製紙、ガラス、セメントなど幅広い産業を通じて日本の競争力を支える基幹産業です。一方で、市場成熟化やグローバル競争の激化、脱炭素化への対応を背景に、従来の成功モデルだけでは成長を維持することが難しくなっています。いま求められているのは、技術優位を収益と成長につなげるための構造変革です。
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課題① 高い技術力が、十分な収益につながっていない
日本の化学・素材企業は世界トップクラスの技術力を有しています。しかし、個別最適な業務運営や分散した知見・データにより、その強みを収益へ十分に転換できていません。市場成長が限られるなか、AIやデータ活用による抜本的な生産性向上が求められています。
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課題② 既存産業の延長線上では競争力を維持できない
市場成熟化、グローバル競争の激化、脱炭素化への対応により、化学・素材業界はこれまでの産業構造そのものが変化する局面を迎えています。
高付加価値領域へのシフト、事業ポートフォリオの見直し、さらには業界再編やアライアンスを含めた競争力強化が求められるなか、企業には「個社最適」を超えた経営判断が必要になっています。
化学・素材業界への私たちのアプローチ
私たちは、化学・素材業界の競争力再構築を支援します。
高付加価値領域へのシフト、事業ポートフォリオ改革、生産体制の最適化、業界再編の検討に加え、研究開発から製造・保全・営業までAI活用を実装。技術力やデータ資産を収益と成長につなげる仕組みを構築します。「何を作るか」の競争だけではなく、「どのように価値を創出し続けるか」の競争へ向けて伴走します。
-
① 知見を資産に変え、競争力を増幅する
研究開発、操業、品質管理、保全――。化学・素材企業には長年蓄積された膨大な知見が存在します。
私たちはAIを活用し、その知見を属人的なノウハウから企業全体で活用できる資産へ転換します。新製品開発の高速化、生産性向上、品質改善を同時に実現し、競争力をレバレッジさせます。 -
② 高付加価値化ではなく、勝ち筋を変える
市場成熟化と脱炭素化によって、従来の成功モデルは限界を迎えています。
私たちは事業の選択と集中を支援し、成長領域へのシフトを実現します。単なる高付加価値化ではなく、企業が長期的に勝ち続けるための事業構造そのものを再設計します。 -
③ 個社最適を超え、産業構造そのものを変える
脱炭素投資の拡大と市場成熟化が進むなか、企業単独で競争力を維持することは容易ではありません。
私たちは、業界再編や戦略的アライアンス、機能統合を通じて、個社最適から業界最適への転換を支援します。競争のルールが変わる時代に、企業の枠を超えた新たな競争力を構築します。 -
④ 戦略で終わらせず、変革を続ける力を残す
私たちは、戦略立案だけでなく実行・定着まで伴走します。
施策の実行を通じて、クライアント社員が自ら変革を推進できる仕組みとケイパビリティを組織に残す。外部への依存ではなく、自律的に進化し続ける組織づくりを支援します。
Utility
Case
Utilityの実績
戦略から実行まで作りこんだ、電力・エネルギー分野の代表的なプロジェクトです。
Team
Utilityチーム
電力・エネルギーを知り尽くしたリーダー陣に、トップティアの戦略ファーム・事業会社・投資銀行を渡り歩いた多様な才能が集う。業界専門性に、隣接分野や事業側の知見を束ね、戦略の策定から実現(Strategy Realization)まで伴走します。
Approach
電力・エネルギー業界を、供給力の再構築と新たな収益基盤づくりで次の成長産業へ
業界ごとに抱える構造課題は異なります。私たちは、電力・エネルギー業界の本質的な課題に向き合い、事業構想から現場での実装・定着まで、一気通貫で伴走します。
社会を支えるインフラが、なぜ大きな転換点を迎えているのか
電力・エネルギー業界は、長らく需要の伸び悩みを前提に設備投資や事業運営を行ってきました。しかし近年は、AIの普及やデータセンター投資、産業の電化、GXの進展を背景に、電力需要の増加が見込まれています。一方で、脱炭素化への対応や設備更新、人財不足への対応も同時に求められています。いま業界は、「安定供給を支える力」と「持続的に成長する力」の両立という、大きな変革に直面しています。
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課題① 需要増加と供給力確保の両立
AI・データセンター需要や産業の電化により、中長期的な電力需要の増加が見込まれています。一方で、発電設備や送配電網への投資、人財不足、設備老朽化、資機材調達の制約など、供給力の確保には多くの課題があります。安定供給を維持しながら将来需要へ対応するためには、電源・系統・人財への計画的な投資が不可欠です。
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課題② 安定供給と収益性の両立
脱炭素化や設備投資に必要な資金は増大する一方で、規制や競争環境の変化により、従来型の収益モデルだけでは十分な投資回収が難しくなっています。社会インフラとしての使命を果たしながら、新たな成長領域や収益源を創出することが経営課題となっています。
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課題③ 産業を支える担い手不足
発電・送配電・保守運営を支える人財の高齢化や不足は、業界全体の共通課題です。加えて設備メーカーや工事会社を含むサプライチェーン全体においても人財・供給能力の制約が顕在化しており、供給力確保そのものを脅かしています。
電力・エネルギー業界への私たちのアプローチ
安定供給と成長の両立へ。
私たちは、制度・政策の方向性を踏まえた事業構想から、AIによる業務変革、人財・組織変革まで、構想から実装まで一気通貫で支援します。
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① 制度・政策の変化を捉え、新たな成長基盤を創る
GX、データセンター、蓄電池、水素、地域エネルギーなど、新たな需要の拡大に伴い、電力・エネルギー企業にはかつてない成長機会が生まれています。私たちは、制度・政策の方向性を踏まえながら、新規事業の構想から実現まで支援し、次世代の収益基盤づくりを後押しします。
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② AIを活用し、人手不足と生産性向上を同時に実現する
人財不足が深刻化するなか、業務の進め方そのものを見直す必要があります。私たちは、AIによる間接業務の効率化、設備保全の高度化、オペレーション最適化を推進し、人が担うべき高付加価値業務へのシフトを実現します。
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③ 生産性向上を前提に、業界再編・アライアンスを支援する
巨大な設備投資と担い手不足に対応するためには、企業単独での最適化だけでなく、業界全体での最適化も重要になります。私たちは、生産性向上を前提として、設備・機能の統合、共同運営、業界再編やアライアンスの検討を支援します。再編実務についてはCorporate Financeチームと連携して推進します。
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④ 戦略で終わらせず、変革を継続する力を残す
私たちは戦略を描くだけでは終わりません。施策の実行を通じて、クライアント自身が継続的に成果を創出できる仕組みや意思決定プロセスを定着させます。外部人財に依存するのではなく、変革を回し続けるケイパビリティを組織に残すことを重視しています。
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⑤ サプライチェーン全体で、産業の担い手を育てる
供給力を維持するためには、電力会社だけでなく、設備メーカー、工事会社、保守事業者を含むサプライチェーン全体の持続性が不可欠です。私たちは、人財育成とテクノロジー活用を両輪で進めながら、産業全体の競争力と持続可能性の向上を支援します。
Other Fields
TLSの他の領域
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