方法論
中核的考え方。2つの方法論。4象限の実行。
世界初の方法論化を目指す。
Core of the Methodology
中核:“人”と企業哲学を重ねる。
なぜ企業は存在するのだろうか。なぜ人はその企業に集まり、社会に価値を創出できるのだろうか。その根源的な問いに向き合うのが動的平衡マネジメントの中核です。
グロービングはその問いに向き合うためには、企業哲学(思想・技能・所作)と人の主観(志)が必要であり、その両社が重なることが、道筋になると考えています。
企業哲学は家元の考え方に基づき、思想・技能・所作と定義し、単なる標語とは一線を画す形で企業の中に深く根差しているものを指しています。
その企業哲学と、自身の内省などを通じて顕現する人の主観(志)ーつまり社会に価値を創出したい想いが重なることで、内発的動機づけが発露するのです。それこそが人が動的平衡における細胞と同じように振る舞うための中核となる考え方です。
——経営とは、生き方だ。
Methodology Overview
方法論の全体像
中核的考え方、ふたつの方法論、そして変革の回路——方法論の全体像を、ひとつの図の上で追っていきます。
人材のスキルだけではなく、企業哲学に強く共感する人材を採用し、体現・活躍する人材を評価していく。そしてその人材が更に活躍できるような社内外への適切なポジションを創出し、提供することでエコシステムが出来上がっていく。
経営や熟練者の頭の中にしかない暗黙知を、SECIモデルをこれまでの共同化から始めるのではなく、表出化から着手することでAIに実装し、形式知化し、全社で使える組織知に変えていく。そして、そのSECIモデルの考え方をAIのみならず業務に組み込むことで、常に暗黙知が生まれる改善オペレーションを作り上げていく。
人が活性化するために、自分の内側から燃えて動く状態、すなわち内発的動機付けで動く状態をどうつくるか。企業哲学と、一人ひとりの「こう生きたい」という主観が交わる点を意図的につくり、仕事そのものが自己実現の体験になるよう演出する。そしてその体験を組織を共有・伝播することで、相互主観を形成していく。
師匠と弟子の関係性。身体性(寝食を共にするなど)を重視することにより、師匠から弟子に企業哲学が伝播していく。その経験を通じて企業哲学の実践を積み重ねることにより、やがて師匠から卒業し、自らが師範になり、企業哲学を体現する”ステムセル”人材が企業の中に増えていく。
入口で「哲学共鳴度」を見極め、目的で動ける人を迎え入れる。哲学を体現する人を正当に処遇する。動的平衡を保つ“代謝”は、入口と評価設計から始まる。⇒ すなわち“内発的動機付け”で動ける母集団を形成する
暗黙知の継承(匠継承AI) 経営・熟練者の暗黙知をAIとデータで形式知化し、組織知として再結合する。BPRで業務基盤を動的に組み替え続ける。“匠の技”を属人化させず、企業の代謝サイクルに乗せて循環させる。⇒ すなわち“組織や人に紐づく知恵・しかも差別化の源泉部分”を、全社の共有財産とする。
企業哲学実践の場を提供(主観・適性のマッチングで、事業・機能を活性化) 社員一人ひとりの志と企業哲学の重なりが、組織内に相互主観を生む。事業を分解・再構成し、最適な担い手(ベストオーナー)に託すことで、エースは最も必要な場所へ流れる。⇒ すなわち、内発的動機付けされた人が活躍する場、を演出する!
体現人材の育成(徒弟制度) 思想・技能・所作は、師匠との共同実行を通じてしか継承されない。背中を見せ、共に試み、卒業し、やがて自らが師範となる。企業哲学を身体で覚える、最も古くて新しい育成手法である。⇒ 最後は「内発的動機付けで動ける人」を量産する!
- 人を活性化し、事業が成長する。
- 企業活動を、DXとAI-Xでトランスフォームする。
- 4象限の実行が、成功への道しるべである。
私たちはこの方法論を磨きつづけ、動的平衡マネジメントの思想を、より多くの企業の現場に浸透させていく。固定化した組織が、自らを作り替えながら成長しつづける——その実現に寄与する方法論として、確立していく。