CASE STUDY

CASE STUDY:TLS-01

自動車OEMの全社AI戦略(アドミ・設計・製造など10領域)の投資戦略の立案・実行・実装・成果創出

  • TLS / Automotive & Products / Pharma & Health Care
  • 自動車
  • 全社のAIを活用したビジネストランスフォーメーション
  • JI(常駐型変革)

クライアント:大手自動車OEM

AI COEとして、全社AI戦略(アプリ・基盤・データレイヤー別)を策定し、並行して、各ドメインともタッグを組んで戦略を実行に移すことで、AIを活用したGr全体の競争力強化を実現していく。

課題

全社でAIを活用したトランスフォーメーションを目指していくにあたって、多くの観点から検討が必要になる一方で、現状オペレーションやビジネスからどのような道筋・実行によりインパクトを出していくかの仕組みが十分になく、変革スピード・成果創出が遅れる恐れがあった。

  • 機能軸/縦割りの組織・企業風土である為、全社横断機能としてのAI COEがなければスケールしない
  • AI活用を実際に行い、効果刈り取るドメイン側の取り組みに対する推進体制・危機感が個別に異なる
  • 日進月歩のAI技術進化の中で、中長期目線に立った技術戦略・ロードマップ作成が困難
  • 従業員のAIリテラシーが全体的にまだ低く、AIツールを開発・展開したとしても十分に活用できない恐れ(開発・企画人材も不足)

アプローチ

全社ですでに多くのAI開発やその統括部所が乱立している中で、組織統合を図るよりも、役割を明確にしながら実を取るアプローチを採択。①戦略、②アプリ、③基盤、④データ、⑤ガバナンス、⑥人材育成ごとに社内で役割を明確にしたうえで、関連性が強い領域では間を取り持ち、大きな取り組みとして成果をより出す体制に誘導していった(以下は例)。

  • 各ドメインのAI推進リーダー(常務~部長級)ごとに、AI COEより右腕を派遣し、戦略・戦術立案・実行を支援
  • Physical AI、量子xAIなど、先端領域に関しては、他社ベンチマークや技術トレンドを踏まえて、投資すべき領域を見極め、先端・先行開発を実施
  • 人事領域とも連携し、従業員のAIリテラシーを高めるために、共通業務を効率化するAIツール(議事録/資料レビュー等)を全社に展開するプラットフォームを推進するとともに、それらの人材が企画もできるように環境を整備 など

成果(提供価値)

グロービングはAI COEに幹部職に出向者を輩出し、クライアントの推進責任者とJI型としてプロジェクトを推進。すべての領域に対して責任をもって実行を行っている(以下は実行例)。

  1. 全社AI開発の集約・大玉化による重複投資の削減・リソース最適化 → 1000億円規模の重複投資を抑制
  2. AI推進を担う各ドメインリーダーの右腕として、ドメインごとのAI戦略・戦術を支援 → 戦略・戦術に基づく各ドメイン側での推進体制構築・実行に直結
  3. Physical AI始めとして技術ロードマップの作成支援 → 先端領域の投資計画・実行に直結
  4. アドミ・共通業務効率化に関連する全社ツールの集約・展開プラットフォームの構築 → 現状、1万人以上の従業員がプラットフォームを活用

※ 掲載している事例は、守秘義務に基づきクライアント名・固有名詞を伏せ、案件を特定し得る情報を一部抽象化したものです。成果は当時のものであり、同様の成果を保証するものではありません。

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